妊娠・出産ホーム > 初パパ・新米パパの育児情報 > 育児術 > 赤ちゃんがなぜ泣くのか知っておこう
しょっちゅう泣き出す赤ちゃん。始めのうちは、あまりによく泣くことや、どうして泣いているのかわからず戸惑うことも多いでしょう。 赤ちゃんは泣いて当たり前なものですし、泣くことには必ず理由があります。しゃべることがまだできない赤ちゃんは、自分の状態やして欲しいことを泣いて伝えているのです。 どんなときもやさしく接し、なんで泣いているのかを考えるようにしていきましょう。
赤ちゃんが泣くときにはさまざまな理由があります。主な原因と特徴を覚えておきましょう。原因がわかれば、それを取り除いてあげることで泣き止んでくれます。
泣き出したらまずはおむつをチェック。汚れていたらすぐに替えてあげましょう。
激しく泣く、穏やかに泣くを繰り返します。穏やかに泣いているときに口に触れたものを吸い付くようなしぐさがサインです。
布団やパパ・ママの服に顔をこすりつけていたら眠くて泣いているのかもしれません。大人にとっては眠くて泣くのは不思議なことですが、眠気による不快感をどうしていいかわからず赤ちゃんは泣いてしまうのです。おんぶや抱っこをして寝付くのを待ってあげましょう。
思い出したかのように間をおいて急に泣き出したら、体のどこかに不快なことがある場合も。おなかが張っていたら、ゲップやオナラがうまくできていないことがあります。また、虫刺されや怪我があるかもしれませんので、全身をチェックしてみましょう。 何かにびっくりしたり、不安になって泣いているだけのこともありますので、どこにも異常がなければ、しばらく抱っこして様子を見てあげてください。
大抵の場合は原因を取り除いてあげれば泣き止みます。何をしても30分以上泣き続けるようでしたら、病気にかかっている可能性もあります。いつもと違って様子がおかしいようでしたら、お医者さんに相談しましょう。
赤ちゃんは泣くことに全身を使います。だから、泣くことは赤ちゃんにとっては運動でもあるのです。また、泣くことでストレスの発散もしています。泣くことは赤ちゃんにとってとっても大切なことなのです。いっぱい泣けば、それが元気に成長している証拠だと考えるといいでしょう。 よく泣く赤ちゃんに、初パパはオロオロしてしまうことや、イライラしてしまうことがあるかもしれませんが、まずは落ち着いて赤ちゃんに寄り添い、元気な子に育てていきましょう。